信用取引規制緩和元年。
手数料競争は一段落を迎えた頃でしょうか。
中には手数料無料を謳う業者もあります。
実際、金利がどれほどウエイトを占めるのか。計算します。
例:サニックス株を349円で10,000株買った場合。
GMOクリックでは500万以下は手数料100円となっています。金利は買い方が2.1%です。
売買履歴から 金利分、201円引かれています。
1日あたりの金利の計算式に当てはめると349万円×2.1%÷365=200.7円。
四捨五入して201円に100円+返済時手数料100円も入れると401円になります。
岡三オンラインは1月18日付けのリリースで金利などの変更がありました。
1日あたりの金利の計算式に当てはめると349万円×2.6%÷365=249円
手数料無料であれば買って売って249円だけですみます。
例:一日の売買代金が片道1億の場合
1,400円くらいも開きます。
それでも手数料で3,4,000円かかってますので断然、岡三の方が経費は安く済むと。
では株.comはどうでしょうか。
どっかの携帯電話のプランよりもわかりづらい。
何となくは、初めて取引するときはいやでも通常手数料がかかるような気がします。
手数料無料期間が設けてあればなー。
結局、岡三の方がお得か。片道で500万以上一気に買うことは今のところないし。
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最後に
岡三オンライン、お知らせ一覧から。
1月11日付け 信用取引制度改正後の当社のお客さまの取引状況について (←PDFファイル)というのがありました。
これを見ると12月と比べて資金回転数、取引回数が2倍以上になったと。
こんな結果も。まじですかー。
単純に考えれば1月は負けてる人より買ってる人のほうが多いと言うことに。
すごいことですね。